CARRIER STORY幹部社員インタビュー

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僕のコピーはいらない
素晴らしい個性を持った方の長所を伸ばしていきたい

H.H

2003年4月入社

営業部住設建材販売課

建築を勉強されたので、就職は建築方面へ行こうと。

そうですね。滋賀であればいいなぐらいの感じでしたけど。

その時の就職活動は、どんな感じでしたか。

大阪とか京都とかでも一応は探してましたけど、完全にもう建築メインでしか考えられませんでしたので、設計事務所であったり、あとは建築屋さんですね。
そういったところで探していました。

合同就職説明会に行ったりされたんですか。

そうです。

建築関係の方ばっかりが集まるような合同就職説明会ですか。

いや、そうではないですね。

建築関係でちょっと滋賀県の会社とご縁があるといいなという感じで就職活動されたという感じですか。

そうです。

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八興さんに対してのイメージはどうでしたか?

そうですね。建築材料資材の会社であるっていうのは分かってたのですが、グループ会社に建築もあるという僕の理想だったので、両方持っておられたというのが一番ですね。

建築の勉強されたわけですけど、住宅資材の流通も興味があったのですか。

そうですね。

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八興さんの面接の時の記憶はありますか。

まだ改装前で建物もこんなきれいじゃなかったのを覚えています。
初めて入らせてもらったときに、活気がすごくあるなって感じたんです。
それで、そういう中で仕事をしてみたいな、と思いましたね。

そのときは社長と面接されたのですか。

そうですね。一般的な教養試験があって、その次に社長と面接という形でしたね。

社長からどういうこと聞かれたか覚えておられますか。

もう13年前ですから、覚えてはいないですね。

そうですよね。
社長はどんな方ですか。

とても懐の深い方ですね。
社員を自分の子どものように見るといいますか、当然厳しいところもありますし、その中にもやはり優しさがあるっていうのは日々感じるところですね。

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今は営業部の住設建材販売課におられるのですか。

そうです。

入社されてからずっと営業部におられるんですか。

そうです。1年間は研修期間がありまして、配達の研修をさせてもらったのと、あとは見積もりのやり方などを、1年間ぐらい勉強していました。
それから営業部って形で、2年目から営業に出てました。

今のお仕事は、朝は積算手配からスタートですか。

そうです。

材料発注されて、それで外へ出ていかれて、基本的にお客さまの所を回られると。お客様は工務店さんですよね。

そうですね。

営業の方は大体何社ぐらい担当を持っておられるのですか。

人によって違いますね。僕は5社ですね、少ないです。

それは、大口の担当を持っておられるということですか。

大口もそうですね。それよりも家具を販売する仕事もしていますので、そちらをマネジメントしながらという感じです。

入社5年以内の社員さんも20人ぐらいいらっしゃると聞きました。ジェネレーションギャップを感じたりしますか。

そうですね。ちょっとやっぱり、ゆとりという括りで言ってしまうとダメかもしれませんが、感覚的な違いは感じますね。
僕らの常識と、今の方の常識と、ちょっとやっぱり違うっていいますか、とんでもないことを言ってみたりとかしますね。

分かってると思ってたら、全然分かっていなくて、全然違うことやったとかもありますか。

ありますね。ちょっと伝わらないことが時々ありますね。

飲み会は2、3カ月に1回程度とのことですが、思ったより少ないなっていうイメージがあります。

少ないですね。

営業の方は、とにかく毎晩飲んでいそうなイメージがあるんですけど。

お客さんと懇親深める会はもっとありますね。

お客さんと飲みながら商談するのは日常茶飯事ですか。

減りましたね。昔はよくありましたけど、今は月1~2回ぐらいですね。
あとはメーカーさん、仕入れ先さんとの会合があるので、それ合わせるとどうですかね。月4~5回行くかなっていうぐらいですね。

お酒はお強いのですか。

弱くなりましたね。
結構飲み出すと深く飲んでしまうので、すぐに寝ちゃうんです。
今はちょっとセーブしていますね。

悩みは挑戦したいことが多過ぎることとのことですが、これから何に挑戦しますか。

もっと事業を拡大するのに、開発したりとかそういったことですね。

お仕事以外で、チャレンジしてみたいことはありますか。

今やってるのは、ちょっとジムに行ってまして・・・。
体を絞りたいと思いまして。

そうですか。十分絞れてるように見えますけど。

今ようやく絞れてきたのです。

そうですか。スラッとされてるんで。

いえ、本当に。体脂肪がやっと10.5まできましたね。

ジムは大体どれぐらいの頻度で行かれるんですか。

週3~4回ぐらいですね。
継続は力なりって、その言葉そのままだなと思います。始めは全然落ちなかったですけど、3カ月目、4カ月目から、やっぱり成果として出てくるので、これは多分仕事も一緒だなと、通ずるものがあるなと、僕は本当に思っています。

八興の各部署には業界のスペシャリストが多数いるとのことですが、どんなスペシャリストがおられるのですか。

そうですね。
プレカットの木造部門であったりとか、あとは水回りですね。
そちらのコーディネーターがいたりですね。他の同業他社さんはそこまで揃ってないのが普通なのです。スペシャリストが多数いるところが強みだなと思っています。

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そういう方々と一緒に仕事したり、相談したりということも多いですか。

そうですね。彼らと連携しながら仕事を進めていますね。

八興は良くも悪くも糞真面目とのことですが。

とっても真面目なんです、みんな。ついつい遅くまで仕事をしちゃうので。

若い人は、遅い時間は嫌がったりしないのですか。

いえ、全然そんなことないですね。「やれ」って言って残してるわけじゃないです。自主的にやっています。「もう帰りなさい」って言うような感じなので。
でもそれでも、「いや、もうちょっとやります」っていう方が非常に多い。

ご結婚されてもうどれぐらいですか。

12年ですね。

子どもさんは、大きいですか。

12歳と、下が6歳です。

12歳っていうと、もう体も大きいんじゃないですか。

そうですね。どんどん近付いてきましたね。

遊ぶのも、ちょっとなかなか大変ですよね。

そうなんです。

子どもさんはミニバスケットをしておられるのですか。

そうです。
学校のスポーツ少年団的に入っています。

試合観戦や、子どもの練習相手は、なかなか大変ですよね。

そうですね、でも運動になっていいですよ。

アクティブなプライベートって感じですね。

そうですかね。

かなり体を動かしておられますね。スノーボードもされるのですか。

そうですね。ちょっと減りましたけど、行っていますね。ワンシーズンに3~4回しか、今は行けていないですが。

大体どこへ行かれるのですか。

今は滋賀ばっかりですね。前は岐阜とかも行ってましたけど、余呉高原とか奥伊吹とかの近場で今は、子どもがまだそこまで滑れないので。

仕事を家庭に持ち込まれるタイプですか。

ゼロではないですけど・・・。
あまり言わないですね。こういうことがあったんだよって、一から十までは言わないです。
会社から出た瞬間、もうちゃんと切り分けられるようにしたいと思っていますね。
オンオフをしっかりしたいなと僕は思ってるので。

会社で、落ち込んだ時など何かされていますか。

体を動かしますね。できるだけいい方向に考えようとは、常々思っています。

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仕事で一番大事にされていることは何ですか。

噓をつかないってことですかね。それが一番かなと思います。
お客さんに対してもそうですし、社内的にもそうですし、全て噓をつくことでおかしくなっていくので。
やっぱり嘘なんてつき通せないので。やっぱりどこかで分かっちゃうじゃないですか。そうすれば遅れれば遅れるほど、事態が大きくなるっていうのがほとんどじゃないですか。そんな思いがあるものですから。

どういう方と一緒にお仕事したいですか?

一つの目標にしっかり目を向けていられる、『くそ真面目』って書いてますけど、そういう方ですかね。
今、入社いただいてる人たちも、すごく早いんです、成長が。
自分をしっかり持って自分は将来こうなりたいっていう芯を持っていますし、スキル上げるためにはどうしたら良いんだってことを常々考えています。そういう姿勢を持っておられる方と、一緒に仕事はしたいなと思いますね。

社会人の3年目の壁はありましたか。

ありましたね。

八興さん中で、3年目の壁を越えた人と、越えれなかった人の差は何だと思いますか。

心じゃないですかね。気持ちの持ちようだと思いますけど。あとは相談相手がいるのかいないのか。その差だと思います。やっぱりいろいろ相談できなくて、自分で抱え込んでしまって、辞めてしまったっていう、あとあと聞いてると、そういうことがありますので。だから相談しやすいような環境を僕らも作っていかないといけないですね。

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部下の方と仕事するときは、どういうことを心掛けておられますか。

いろんなことが起こるのですが、取りあえず話を聞く。
背景をしっかり聞いて、いいことは当然褒めますし、駄目なことは正しますし。話を聞くってことを、とりあえずはします。
アクシデントが起きて、お客さんから私のほうに連絡が来て、どうなってるんだっていうような話になっていくんですが、すいませんって言うんですよ。
でも、いきなりは叱らないです。「どうだった?」っていうふうに話して、それで、イチからちゃんと話を聞いて、「どこがおかしかった?」っていうのを、まず聞いてあげる。
何が原因でどうして起こったっていうことはやっぱり聞いてあげないと。原因を追及して、次に起きない方法を考えていく必要があるかと思いますので。

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まずはチャレンジするという社風だと思いますか。

はい。僕のコピーは別に要らないし、みんな素晴らしい個性を持った方ばかりなので、その長所を伸ばしていきたいなって僕は思ってるので、取り合えずやってみようよと。

取りあえずやってみようというのは、多少ミスしても構わないっていうことですか。

もちろんとんでもない方向にならないようには、普段から話はしているつもりなので、その中でやってくださいねと。で、僕自身はここだよという話はします。

若い方に得意なことと好きなことが違ったとき、どちらを選べって言いますか。

好きなほうですかね。好きだと、多分それなりに努力して、ちょっとずつ成果が生まれてくるんじゃないかなと思うので。
嫌いだったら、いくらそれに長けていたとしても、成長がどこかで止まってしまうのかなと思うので、僕は好きなほうを選んで、そこで成長していくと思っています。

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